KIOSK 2020
会場:BankART Station
2006年に初演をしたARICAの代表作の一つ。2017年のキプロス公演以来の上演に際して、実際に駅の構内と地続きにあり、電車の音も聞こえるBankART Stationの特異な空間を生かすよう、美術に西原尚、映像に越田乃梨子を新たに迎えた。また福岡ユタカによる音楽も一新し、KIOSKの女店員をテーマにした今作に相応しい、印象深い公演となった。
主催:カタリスト/ ARICA
演出:藤田康城
コンセプト・テクスト:倉石信乃
出演:安藤朋子
音楽:福岡ユタカ 高橋永二郎
美術:西原尚
映像:越田乃梨子
照明:千田実
音響:田中裕一(サウンドウェッジ)
機械装置:高橋永二郎
〈はたき〉製作:勝本みつる
衣装:安東陽子
衣裳製作:渡部直也
演出助手:萩原雄太
宣伝美術:須山悠里
写真:宮本隆司
協力:茂木夏子 藤田奈比古 小手川将
制作:福岡聡(カタリスト)
公演評
身体があること、出会うこと 〜アリカ『キオスク』(国際芸術ミーティング in 横浜)柴田隆子(「シアターアーツ」65号 2021春 より)
アリカ『キオスク』双眼レヴュー ― 優雅な動きが最高の復讐である ARICA『KIOSK』 Binocular Review ― Moving Well Is the Best Revenge