ミメーシス Mimesis

2021年12月15日〜19日
会場:BankART Station

弾が飛んでくる うまくよけなければ  殴られる時には歯をくいしばりすばやく殴られるか すりぬけて逃げる 逃げなければならない こんなひどいところから逃げて ここにいてはだめ 逃げ切ること 速く動くこと 追いつかれないこと そうでなければ殴られっぱなしだ そういいながらわたしは殴る 殴るしかない殴られないために こんなふうにずっと 殴りつづける 逃げつづける

本年創立20周年となる、記念すべきARICAの新作公演。近年、大野一雄の「ミメーシス=模倣」によって、世界を震撼させた川口隆夫をゲストに迎え、新たな境地を開く!

教える人と教わる人。二人の「教えと学び」からやがて、「加害と被害」「命令と服従」の関係が成立し、さらに性差や社会的な階層性の醸し出す暴力が加味される。時にはグロテスクだが、滑稽な事態でもある。そこに潜むのは、かつての「戦い」の加害と被害の記憶。はたして記憶の身体化は可能なのか。

歩いてみて ゆっくり 痛い?
 はい (歩きはじめる 痛い 少し痛い まだ )  

歩いてもう一度 わたしのあとについて
 はい (うなずき うなだれる びっこをひきながら歩く 傾いている)

速い 速すぎる 遅くして もっと遅く 遅くなれ 遅く
 はい (遅くする 遅くなる なりすぎている もつれる)

正しく遅く なって正しく遅く なって正しく背筋を 伸ばして 伸ばしすぎず 時々縮める 時々だらんと
 だらん (わたしはそうやって崩れ落ちる いつも 力が抜ける それではたたかうことができない と言われてきた)

もっと
 だらん ぶらん (わたしは崩れ落ちる 少し起き上がる また崩れ落ちる いま どうやってたたかうか たたかうふりをするか たたかわなくてすむか)

 

演出:藤田康城 
テクスト・コンセプト:倉石信乃
出演:川口隆夫 安藤朋子 

音楽:福岡ユタカ 
美術:高橋永二郎

舞台監督:菅原有紗(ステージワークURAK)
照明:岩品武顕 (with Friends)
音響:田中裕一(サウンドウエッジ)
衣装:安東陽子 
衣装製作:渡部直也
宣伝美術:須山悠里
協力:茂木夏子 前田圭蔵 山田規古
制作:福岡聡(カタリスト)

主催:ARICA
助成:文化庁:ARTS for the future!

【会場】
BankART Station(みなとみらい線「新高島」駅構内B1)
横浜市西区みなとみらい5-1 新高島駅地下1階
みなとみらい線「新高島」駅下車直結 / 市営地下鉄「高島町」駅下車徒歩7分

【日時】※受付は開演の30分前
12/15 (水)Wed. 19:00 
12/16 (木)Thu. 19:00  
12/17 (金)Fri.19:00 
12/18 (土)Sat.15:00 / 19:30
12/19 (日)Sun.15:00

TICKET
一般:前売:Adv ¥3,500 当日:Door:¥4,000  YPAM参加者¥3,000
学生:Student 前売・当日とも¥2,500 税込・全席自由席

※学生券をご利用のお客様は、当日必ず学生証をお持ちください。お忘れの場合差額を頂く場合がございます。

チケット取扱:YPAM https://ypam.jp イープラス
お問い合わせ:カタリスト 070-7528-7065  mail@aricatheatercompany.com