Homesickness

2001年11月1日~6日(全6回公演)
会場:テアトル・デ・ソンス

どこからか一人の女がやってくる。女はその小さな空間を、自分の身体各部分を定規のように使って計測をする。「歩幅62cm、1、2、3、4、4歩 ×62cmは、248cm、そのくらい、2mと少し。ここまでが私、ここからが誰かの、」〈最小限の所有物としての自分の身体〉を〈最小限の居場所=家〉の解体や喪失との関係に捉え、身体と建築のアナロジーとして提示する。

テクスト・コンセプト:倉石信乃
演出・美術:藤田康城
出演:安藤朋子
作曲・演奏:猿山修
宣伝美術:山口信博
写真:宮本隆司
制作:前田圭蔵